「赤信号、みんなで渡れば怖くない」集団の心理学

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赤信号、みんなで渡れば怖くない!
勢登はるか
どうも、勢登はるか(@st_hrc)です。今回は、そんな集団心理の怖さについて解説していきます。
こんな人にオススメ
集団に属している人

集団に不満がある人

自分の意見を言うのが苦手な人

赤信号、みんなで渡れば怖くない

皆さんも一度は聞いたことのあるフレーズだと思います。

昔こんな言葉が流行りましたが、確かに集団になると陥ってしまう心理行動に集団思考とよぼれるものがあります。

集団思考の研究で有名なアメリカの心理学者であるジャニスは、集団思考において一番大聴く働いてしまう力を腐敗幻想としました。

自分が属している集団は凄い。みんなも集団をもっと盛り上げようと頑張っている。だから私たちの集団はどんなことでも乗り越えられる。

と、いうような幻想です。

 

腐敗幻想に囚われると…

集団の中で腐敗幻想に囚われてしまうと、集団の輪を少しでも乱すような発言ができなくなります。

つまり、自分の思った意見が発言できなくなるのです。

常に全員一致が原則となり、新たな問題が発生しても対応が遅れてしまいます。

もし良い案が出たとしても、多数意見でなければその案は集団から否定されることになるのです。

最悪の場合、集団暴行やリンチ事件まで引き起こしてしまうこともあります。

このような行動は日頃のストレスや欲求不満が原因と言われており、それが積み重なってはけ口を求めた結果、このような恐ろしい行動に出るのです。

 

集団が赤の他人で構成されている場合

特に、他人同士で構成された集団では個々の責任感が薄れます。

誰もが同じことをしているから悪いことではない、と思ってしまうのです。

これを普遍感といいます。

人間にはもともと多くの人の価値観に合わせておけば間違いないと思う心理が働きます。

そのため、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」なんて言葉が生まれてしまうのですね。

 

さいごに

いかがでしたか。

集団心理ってなんか操られている感じがして、少し怖いですよね。

その意識を忘れずに、自由に言い合える雰囲気を作ることが集団として大切なことだと理解しておきましょう。

赤信号はちゃんと止まりましょうね。

 

参考:渋谷昌三著:面白いほどよくわかる!心理学の本 

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