人間の生理的な働きを利用したサブリミナル効果を解説

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サブリミナル効果って聞いたことはあるけど一体なんなんだろう?
勢登はるか
どうも、勢登はるか(@st_hrc)です。今回は、サブリミナル効果についてわかりやすく解説していきます。
こんな人にオススメ
サブリミナル効果について知りたい人

まずは残像について知っておこう

サブリミナル効果とは、残像を利用した心理効果のことです。

まずは残像について簡単に解説します。

 

残像とは、何かあるものを見つめた後に、それを一瞬で視界から消しても目の奥に映像としてぼんやりと残っていることです。

あなたも何度か体験したことがあるのではないでしょうか。

残像が起こる要因は、人間の目がもともと持っている生理的な働きによって起こります。

まず、目から入ってきた視覚情報は視神経を興奮状態にします。

その興奮状態が続いている間に全く別の情報が送られてくると、そこには錯覚が生じます。

錯覚が生じると、元の視覚情報と同じ像、あるいは異質な像が現れます。

例えば、動いているものを見た後に、止まっているものを見ると、最初に動いていた方向と逆方向に動いているように見える運動残像というものがあります。

 

サブリミナル効果とは?

サブリミナル効果は先ほど解説した残像を利用した心理効果です。

これは、ある映像を流す合間に視聴者に気づかれないように全く別の映像を流し、残像現象を意図的に作り出して視聴者の潜在意識に訴えかけるというものです。

ポイントは視聴者自身は残像現象が起こったことに気づかないことです。

サブリミナル効果は、私たちが意識せずとも私たちの意識に介入してくる少し怖いものなのです。

 

実は視覚情報だけじゃない!

サブリミナル効果は視覚情報だけと思われがちですが、実は聴覚からも潜在意識に訴えることができます。

音楽の中にナレーションの音声を聴覚上聞き取りにくい「音量」「周波数」「速度」で挿入したものを繰り返し聴くと、潜在意識が活性化することができます。

こういった効果は認められていて、オリンピックのスポーツ選手の精神強化やリウマチなどの慢性疾患、大学生の進級率向上など、色々な場面で有効利用されているのです。

参考:渋谷昌三著:面白いほどよくわかる!心理学の本 

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