キミスイ入場者特典『父と追憶の誰かに』あらすじとネタバレ感想と妄想

どうも、はるかす(@mametyralove)です。

先日、君の膵臓を食べたいのアニメ映画に行ってきたので、そこで配布された住野よるさんの小説「父と追憶の誰かに」のあらすじとネタバレ感想を書いていきます。オマケに僕の妄想も。

父と追憶の誰かに

この小説は「君の膵臓を食べたい」の未来を描いた作品で、小説部分は30ページで構成されています。

劇場アニメ「君の膵臓を食べたい」の入場者特典第一弾として配布されたものです。

 

登場人物

ふゆみ・・・『僕』の娘。平凡な日常を嫌っている。

あんず・・・桜良の親友、恭子の娘。ふゆみとは幼馴染み。

『僕』・・・劇中の主人公。本名は「志賀春樹」。本作では結婚しており、ふゆみの父親。

山内良佳・・・桜良の兄の娘。

 

あらすじ

ある日、ふゆみと彼女の父が喧嘩(?)をした。平凡な日常を嫌うふゆみと真逆の意見を持つ父との対立だ。その後、ふゆみは父が不倫をしているかもしれないと知る。色々あって父とその相手の待ち合わせ場所情報を入手し、幼馴染みのあんずを連れて隠れて待つことにした。少し、ふゆみはワクワクしていた。やっと自分の人生に平凡では無いことが起こりそうだと悟ったからだ。そして父とその相手がやってきた時にふゆみは絶句する。幾ら何でも相手が若すぎる。もしかして自分と歳が5つも離れていないくらい。

父とその相手は電車に乗って、少し遠くに出かけた。ふゆみたちも後を追う。行き着いた場所はなんと墓地だった。そこで父とその相手の会話を聞く。父の人生には家族以外にかけがえのない人がいたということ。ふゆみとあんずはその話を聞くために突撃する。そしてふゆみは父と父の追憶の人の話を聞き、全てを理解する。

 

感想

君の膵臓を食べたいの未来の話だということは知っていたので、序盤を読んでいて本当に繋がっているのか不安になりました。しかし、途中から恭子さんや山内の姓の人などが出てきて、ふゆみの父親が劇中の春樹であることもわかり、一安心。

中盤の方に桜良のお墓にお供え物として梅酒がおかれていたところも色々とフラッシュバックして桜良のことを思い出してしまいました。

読み進めるごとに楽しくなってきました。本当に繋がっている。春樹が桜良から学んだこと。命の大切さ。日常。全て詰め込まれている「未来の作品」というに相応しい最高のお話だったと思います。

僕はジャーナリストではないので小説を深く評価することはできませんが、君の膵臓を食べたいを知っている方なら誰しも楽しめる作品であったと思います。

 

妄想

「ふゆみ」という名前。作中では平仮名で表現されていますが、漢字にすると「冬実」ではないかと考えています。春樹とその奥さんが名前に込めた願いは恐らく、冬の実が春になると開花して綺麗になるように成長していく人になって欲しい。とかですかね。春樹らしい名前の付け方かなって考えてしまいます。

君の膵臓を食べたいのラストに、恭子が春樹にガムをあげていたのを覚えていますか。話の流れからすると、恭子とガム君は付き合って結婚しています。その根拠として、恭子の娘として出てきたあんずがふゆみに「ガムいる?」と聞いています。

そして「父と追憶の誰かに」では春樹は今が一番幸せだと語っています。「君の膵臓を食べたい」のラストでは春樹が恭子に「幸せになろう」と言いました。それを叶えている。桜良無しではこうは行かなかったでしょう。本当に春樹にとって桜良はかけがえのない人なんだなと感じました。

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